Gypsy【ジプシ-チャンネル】のまさひろです!
キャンプ場の夜をいかがお過ごしでしょうか。
焚き火や星空、これに加えて揺らめく【オイルランタンの炎】が一層キャンプシーンを演出してくれます。
今回は、【キャンプの明かりオイルランタン】についてお話します。
オイルランタン
オイルランタンは、灯油やパラフィンオイルなどの燃料を燃やして光を灯すランタンです。
電気が不要なので、キャンプやアウトドアシ-ンで使われます。
種類
オイルランタンは大きくわて2種類の構造があります。
【非加圧式と加圧式】
■非加圧式 燃料タンクに直接芯を通して燃やす構造で、扱いやすいので、初心者におすすめです。
炎のゆらめきが美しい。
■加圧式 ポンプでタンク内に圧力をかけて燃料を気化させます。
明るさが強く、遠くまで照らすことができます。
燃料
オイルランタンに使用される燃料は、【灯油とパラフィンオイル】の2種類です。
■灯油 安価で入手しやすいですが、煤が出やすいというデメリットがあります。
■パラフィンオイル 灯油よりも高価ですが、煤が出にくく、臭いも少ないというメリットがあります。
使い方
オイルランタンの使い方には、以下の手順があります。
- 燃料をタンクに入れる。
- 芯に火をつける。
- 芯の長さを調整して、明るさを調整する。
- 使用後は、火を消してランタンを冷ます。
芯を落とす
わたしは、オイルランタンの非加圧式を使い始めたころ【芯を落とす事故】が発生しました。😢
ランタンから火を点すために芯を出そうとしました。
右回しで芯が出て、左回しで芯が引っ込みます。
わたしは、慣れていなかったせいか、左にノブを回し、芯をオイルタンクの中へ落としてしまいました。
こうなれば、いくらノブを右に回しても、すでに引っ掛かりがなく、芯はオイルの中へ浸水しております。
芯の交換
手順
- ランタンの燃料タンクを取り外す。
- 古い芯をピンセットなどで引き抜く。
- 新しい芯を燃料タンクに通し、バーナー部分にセットする。
- 芯の長さを調整し、ランタンを元に戻す。
芯の調整
芯の長さは、炎の大きさや明るさを調整するために重要です。
一般的には、芯の長さをバーナーの高さと同じぐらいにすると良いと言われています。
芯が長すぎると、煤が出やすくなります。
逆に、短すぎると明るさが弱くなります。
ハリケーンランタン
オイルランタンがハリケーンランタンと呼ばれる理由は、【ハリケーンのような強い風でも炎が消えない高い防風性能】を持っているからです。
ハリケーンランタンは、19世紀後半にアメリカで開発されました。
当時はハリケーンなどの強風でも明かりを灯せるランタンとして、灯台や船舶などで広く使用されていました。
ブランド
ハリケーンランタンは、様々なブランドから販売されています。
代表的なブランドとその特徴は以下の通りです。
■DIETZ(デイツ)
アメリカの老舗ブランド。 1840年創業。 伝統的なデザインと高い機能性を備えたハリケーンランタンが人気。 代表的なモデル:No.76、No.78
■フュアーハンド(Feuerhand)
ドイツの老舗ブランド。 1893年創業。 コンパクトで扱いやすいハリケーンランタンが人気。 代表的なモデル:ベビーストームランタン276
■キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
日本のアウトドアブランド。 コストパフォーマンスの高いハリケーンランタンが人気。
キャプテンスタッグ
わたしが一番初めに買ったオイルランタンは【キャプテンスタッグCSオイルランタ中>(ブロンズ)UK-506】です。
製品
■サイズ 幅160×奥行120×高さ250mm
■重量 370g
■容量 200ml
■材質 鉄(銅メッキ)、ホヤ:ガラス
■仕様 使用燃料:白灯油、パラフィンオイル
芯の長さ:130mm
燃焼時間:約14時間※燃焼条件により異なります。
選び方
初心者が選ぶなら、価格がリーズナブルで、デザインも性能も良い【キャプテンスタッグCSオイルランタ中>(ブロンズ)UK-506】がお勧めです。
オイルは迷わず【パラフィンオイル】を使って下さい。
オイルランタンの使用に慣れてきたら、海外ブランドのオイルランタンも魅力的です。
わたしは、マニアックなので、メーカ-不明品もガレージブランドっぽくて好きです。
黒色で、ガラスのホヤが上から開くタイプの使いずらいメーカ-不明品のオイルランタンも愛用しています。(笑)
オイルランタンの種類が多くて迷いますが、先ずは標準的なサイズで、使いやすいものをお求めください。
魅力
オイルランタンの魅力は、なんといっても揺らめく炎です。
電気の光とは違った、温かみのある灯りは、キャンプやアウトドアシーンをより一層盛り上げてくれます。
用途
オイルランタンは、多用途で信頼性の高い光源です。
アウトドア活動に最適です。
しかし、天井から吊るしたり、トイレに行く道中に明かりとして使うことには不向きです。
このような用途にはゴールゼロのような小型のLEDランタン懐中電灯が相応しいですね。
用途に応じてキャンプギアを購入して、使い分けましょう。
オイルランタンの灯り
明かりとしてはほんのりと暖かみがあります。
揺れる炎がキャンプシーンを演出してくれます。
オイルランタンは安らぎの灯り
ロマンチックですね。
Gypsy【ジプシ-チャンネル】
【人生はキャンプで!】😌
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