
CPJnetworkのまさひろです。
日本時間の4月13日午前7時27分、イーサリアムの上海アップデートが実装されました。
ステーキングで、ホールドされていたETH資金が大量に引き出されるのでは?
と言う噂もありましたが、その不安はアップデート実装当日の夜、価格上昇で吹き飛ばされました。
アップデートの好感からETC価格が昨年(2022年)の8月以来、久しぶりに2000$(約26.5万円)を突破しました。
現在、2023年4月14日の午後12時21分ですが、ETHの価格が2114$(約28万円)に届く勢いです。
今回の大幅アップデートで、イーサリアムがWeb3の新しい時代に貢献することは間違いありません。
それでは、イーサリアムの「上海アップデート」について解説していきます。

イーサリアム上海アップデート
イーサリアムの上海アップデートは、大型アップデートとなる上海(シャンハイ)ハードフォークです。
最も重要なアップデート内容としてEIP-4895がメイン実装しました。
上海アップデートでは、「イーサリアムのステーキング資金の引き出し」が可能になります。
日本時間で、2023年4月13日午前7時27分に実装された上海アップグレードでは、ステークされたすべてのETHと対応する報酬にアクセスできるようになり、暗号通貨市場におけるETHの流動性を大幅に高めることができます。
EIP-4895
EIP-4895は、ステーキングされたETHを引き出すための新しい「システムレベル」操作タイプを介して、ビーコンチェーンからEVMにバリデータ引き出しをサポートすることを目的としたイーサリアムの改善提案です。
このアップデートにより、ステークされたすべてのETHと対応する報酬にアクセスできるようになり、暗号通貨市場におけるETHの流動性を大幅に高めることができます。
EIP-4895は、上海アップグレードの中で最も重要な発展を意味します。

今回はイーサリアムの上海アップデートについて解説しました。
イーサリアムの大幅アップデートで、昨年(2022年)のザ・マージ実装の時には、それほどETH価格が上昇しませんでした。
今回の上海アップデートでは、価格が高騰しました。
イーサリアムの価値は、そのプラットホームにあると思います。
イーサリアムの魅力
イーサリアムは、スマートコントラクト機能により、ブロックチェーン上にアプリケーションを記録したり、契約の内容を保存したりできることが大きな特徴です。
イーサリアムは暗号資産の中で時価総額2位となっており、ビットコインに次ぐ知名度を誇っています。
イーサリアムは、Dapps (ダップス)の開発を行うことができる点が他の通貨と違いユニークです。
Dappsは、分散型アプリケーションのことで、イーサリアム上で動作するため、イーサリアムがなければ実現できないものです。
イーサリアムはトークンを発行することができるため、ICO(Initial Coin Offering)に利用されることが多く、ビットコインよりも多様な用途に使われています。
ETH(イーサリアム)は暗号資産です。
日本では仮想通貨の通称名で親しまれているデジタルコインのことですが、先ずは仮想通貨取引所で、ETHを買ってみましょう。
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それでは今回は以上となります。
CPJnetworkでした。
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